留学に必須英語テスト「IELTS」を初めて受けたから成績を曝す

語学勉強

IELTS、それはInternational English Language Testing System……。

このテストの結果は国際的に通用する英語能力の証明になり、イギリスを始めとする英語圏に留学を希望するなら避けては通れないテストです。

TOFLEも同じような扱いですが、こちらはアメリカ英語よりなので米国への留学ならこちらがおすすめされるようです。

IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の二種類があって、留学希望者や海外の大学に対して語学力を証明する必要がある人は「アカデミック・モジュール」を受けることになります。

アカデミックというだけあって、内容もやはり実際に「英語で学ぶ」シチュエーションに沿った内容になっており、アカデミックなちょっとしたレポートや伝記などが長文読解として出されたり、リスニングでも、大学の授業での発表準備をする学生たちの会話が扱われたりしています。

はい、前置きが長くなりましたが、4月下旬にすずきは人生で初めてIELTSを受験してきました。

正直言って散々でした。思い返しても背筋が凍えます(特にスピーキング)。

その結果を曝します。

初IELTS、その無残な結果

人生初IELTS受験。その結果は……。

初IELTSの結果

Listening:5.5
Reading:4.5
Writing:4.5
Speaking:3.5

Overall(合計):4.5

ああ無惨! それしか言葉が出ない。

スピーキング3.5って何? 聞いたことないよ。

なぜならノー勉だったから

理由は明快です。

私は全く勉強をしませんでした。それどころかIELTSというテストがどういうものか何も調べなかったのです。問題の構成、スピーキングの雰囲気などを事前把握してませんでした。公式問題集も買ってみたけど一度も開いていません。

申し込んでから当日まで普段通りの生活を送っていました。

どうして約25,000円も受験料を払ってそんなことをしたかというと、何回も受ける覚悟があったからです。

私は修士課程中に大学院の交換留学プログラムでイギリスに留学することを考えています。そのために必要な条件はOverall:6.5以上。そして研究者になるなら、海外での学位取得も念頭に置いており、それも考えるとなると目指す場所とはOverall:7.5以上となります。

これって相当高い数値で達成するのはぼんやりしてたら至難の業です。だから時間をかけて何回も受けて徐々に慣れていくしかないのです。

目指せ7.5(なんなら8.0くらい欲しい)というIELTSの旅路の始まりに先駆けて、自分のスタート地点を明確に数値にしておきたかったのです。

つまりBefore/AfterのBeforeの方を測りにいったのです。

決して、25,000円払って、自分の英弱を数値で確証しに行ったわけではありません。
断じてそんなことではありません。断じて、断じて……。

それでも3.5という数字を見ることになるとは!

一応大学は受かってるし、英検2級も通ったんですが、そんなのは国際的な英語試験の前では無も同じでした。

どうやら数年ぶりの何かの試験でしたので、それでだいぶやられたんだと思います。(言い訳はいくらでもできる)

時間測られて、黙って、同じものに突き合わさせられるのがすごく苦手なんでしょう。

スピーキングなんか、何を今聞かれているのかわからなくて押し黙ってしまった(最悪)。
頭がパニックになりました。時間が永遠のように感じられ、試験監督のおばさんの感じの良さがむしろ痛く情けなさで叫び出してしまいそうでした。スピーキングテストは採点のためレコーダーで録音されるのでそんなことできませんでしたが。

夢はでっかく地球サイズ!

ノー勉だったんだから当然だし、わかりきっていたことなのに、こうも数値で突きつけられるとそれでもやっぱりへこみます。

でもでも、へこみそうになった時には、こう言い聞かせます。

おい、すずき。これはBefore/AfterのBeforeを明確にするためだったんだろう。ダイエット企画だってBeforeが無いと成り立たない。それと同じだ。

おい、すずき。これで、いつかこのブログが人気になった時に、「嘘、すずきってIELTS4.5だったの? そこからここまで伸びたの!?」って勇気と元気を与えられるな。コンテンツとして結構いいスタートだと思うぞ。

私は世界中の学者が私の論文を参照してくれる日本を代表する神話学者になるのです。博士号を英国(あるいは海外のどこか)の大学で取得して、英語で論文を書くのです。パスポートにDr.SUZUKIと記載されるのです。それでたまたま飛行機でビジネスクラスに空きが出たからDr.どうぞと優しくされるのです。やったー!

現在地なんて関係ない! むしろ低ければ低いほど面白い!

そう、夢はでっかく地球サイズ! (好きなアニメのキャッチコピーを拝借)

ここからすずきの神話学研究者に向けての旅路~英語編~がスタートします。こうご期待。

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